ムサッシーの普段の行いが良い(??)せいか、この日も上々の天気。でもランナーにとっては、そうとは言えないですよね。今回の完走率が42.195kmの部が83%、70kmの部が60%という数字がそれを如実に物語っています。暑いなか本当にお疲れさまでした。そして、私たちのこの手づくりの大会にお越しいただいた多くのランナーの方たち(エントリー1300名、うち出走1086名)、およびスタッフの方たち(85名)に心から感謝します。
スタッフのなかには知的障害もった方たち、その家族、彼らを支援する方たちで組織している「あさがお」のメンバーも大勢おり、この大会の運営に一役かってくれています。彼らの懸命に、そして純粋にランナーを応援してくれている姿は、とても素敵です。
今回、前回大会よりも参加者が70%増えました。当初、私たちの今の体制、また私たちのスタンスでこの大会を果たして無事に開催できるのかどうか不安でありました。が、私たちを支えてくださっている多くの方たちのお陰で、それは杞憂に終わったようです。皆さん、本当にありがとうございました。今後も、慢心することなく「多くの皆さんにより喜んでいただける大会づくり」に鋭意努力していきますので、今後も私たちと変わることなくおつき合いいただければ幸いです。
以下に本大会風景をお届けします。

さて、選手受付の準備ができました。「いらっしゃい、いらっしゃい!」。

今回、アサヒ飲料㈱から野菜でつくったスポーツドリンク「スポベジ」が提供されました(もちろん、好評でしたよ)。

こちらは「荷物預かり」。この後、このスペースに入りきれないほどの荷物でいっぱいになりました。

午前8時、70kmの部のスタートです。ウルトラとはいえ、一瞬、緊張が走ります。

70kmの長丁場の闘いが始まりました。皆さん、お達者で~。

70kmの部も参加者がずいぶん増えましたねー。嬉しいねぇ。

次は午前10時、42.195kmの部のスタート。

約800人のランナーのスタートは圧巻です。

ホント、ムサッシーはこの風景(ランナーの多さ)に感動してしまいました。

こちらは第1エイステーションドの給水第1テーブル。準備万端です。

給水第2テーブルも準備完了! ペコちゃん、お願いしますよ。(この他、給水第3テーブル、給食テーブル、味噌汁コーナーも設置)

厨房も大忙し。猫の手も借りたい~。

「さー、いっぱい食べてってくださーい。本職の栄養士がつくったシチューは格別だよ」。

どうだ!! これが、この大会の名物「彩湖ー(サイコー)シチュー」だー。

そうこうしているうちに、42.195kmの部のトップが2:47:31でゴール。埼玉県の押江優一さん、おめでとう。

70kmの部のトップは、同じく埼玉県の神谷睦さん。記録は5:15:05。

ゴールでは、「噂の女将さん」がランナーのお出迎え。ほぼ全員にハイタッチ。手が倍に腫れたとか・・・。

順位表彰は11部門39人の方を表彰させていただきました。女子70kmの部の総合1位は茨城県の山澤洋子さんでした。

女子42.195kmの部は、埼玉県の國友雅美さんが初参加で見事、総合1位に輝きました。

実行委員長(右)も満足。
「皆さん、この大会を楽しんでいただき、本当にありがとうございました。次回もぜひご参加くださいね」。
なお、参加された方全員の記録はスポーツエイド・ジャパンのサイト「大会記録」のページにアップしていますので、ご覧ください。
最後に、今回カメラマンを務めてくれたkuriyさん、本当にご苦労さまでした。
そこで、出場される方は①氏名、②ゼッケンのナンバー、③種目(112km、100km、72km)の3項目を4月16日までにスポーツエイド・ジャパン/武蔵ウルトラマラソンクラブ事務局に電話(049-294-5603、080-5085-5603)、またはE-mail(sportsaid-japan@maxs.jp)にてご連絡くださいますようお願いいたします。(島田利治:埼玉県鶴ヶ島市)